10/8~10 第25回全日本学生釣り選手権大会 ~石川県能登半島大会~
member・・・川村さん、ハチさん、佐藤君、さぎょ、いなんば
text・・・いなんば
JSFG行ってきました!この大会は1年の行事の目玉の一つであります!しかも石川県は日本海に面しているわけであって僕達関東の学生は普段行けない未知の領域なのです!また全国から多くの大学生が集まってくるので、交流のチャンスなのです!
~1日目(10/8)~
出発は前日の23:00池袋発の川村車です。運転お疲れ様です、僕はかなり寝てました笑。
10時間もかかるという話でしたが、実際にはそんなにかからずにけっこう早めに着きました。開会式会場は、ホテルのときんぷらの体育館。開会式と閉会式は同じ場所なのですが、ソルトルアー部門以外(投げ部門、バス部門、フカセ部門、エギング部門)は別の宿に泊まることになっていました。
みんな各々の宿へ散散になっていくのを見届けていた時、謎の悲しみがありましたね笑
1日目は体育館で開催された親睦会で、参加大学がみんなの前に出て大学紹介をするのですが、一発芸をやる大学も。。。
やっぱり一発芸とかそういうのやってくれると魅かれますよね。
もちろん我が立教大学も一発芸を。。。。詳しくは掲示板見てくださいましw
それから無事に親睦会も終わり、翌日の競い合いに向けて、就寝。
と思わせておいての。。。夜釣りです!!海洋の1年吉岡君と一緒に行きました。
ポイントはホテルのときんぷらの近辺です。
釣り人のために作られたんじゃないか?と思わせるような、道があったりするんですよね。
夜といったら、街灯下でエギだ!という勢いの人がけっこういるみたいで、たくさんの学生が夜の海にびっしり笑
僕はエギあんま得意じゃないので、アジングタックルをセッティングし、キャスト!吉岡君もアジングのようです。
まず、一つ目のポイントはダメだったので、昼間今出がエギをやっていたポイント近くでキャストすると、ヒット!
小アジゲット!仕掛けは、ジグヘッドにグラスミノーという簡単なもの。ゆっくりとしたタダ巻で食いましたよ。この後、吉岡君にもヒット!、やったね。
この後、もう一匹釣れたのですが超小型のアジでした、メダカレベルだった気がします。
この後宿にもどり入浴後就寝です。
~2日目(10/9)~
いつも離島遠征で3時起きとか平気でする僕達ですが、なんかこの日は5時起きなのにもかかわらず起きれなくてポイント移動用のバスに遅刻してしまいみんなに迷惑を、、、すいません。
ポイントにつくと、全長1kmはあろうかという長ーい堤防。先端の200mほどは70度くらいの角度で折れ曲がっている形であります。ここで、午前の部と午後の部が行われます、それぞれ5時間ぐらいの競技時間があります。
そして6時第一ラウンドスタート!
ちなみにさぎょと稲葉はソルトルアー部門です。青物の回遊ポイントであると思われる堤防の先端へ移動して、キャスト!もちろんジグ笑
しかし、一昨年から始まったこのソルトルアー部門。例年、いいサイズの魚が釣れないことで知られていました、なんせ青物が回遊してこないのです!この大会で入賞する一番の近道は、ロックフィッシュをただひたすら釣ること!去年入賞した人はアナハゼ数匹だったらしい、1位は巨大ボラとか。
でも僕はその情報を知ってたのですが、器用じゃない僕はロックフィッシュとかああいう繊細な釣りはあまり好きではないので、やっぱりルアー投げないとダメだなという浅はかな考えでジグを投げていました。
そしてジグを投げ続けて2時間。全く反応なし笑
ホントにいないんだなー、青物。
でも、同じ場所で投げていたのもあると思うんですよね。でもあんまりポイント移動できないんです堤防人多くて、特に地元エギンガー達が多いのかと思います。堤防の表面はイカスミでコーティングされているといっても過言ではないしw
さぎょはというと最初の1時間ほどはジグを投げていたのですが、タックルをチェンジしてロックフィッシュのタックルに!
アナハゼはもう入れ食いみたいでした。しかし、アナハゼは対象外なので全リリースです。しかし、なんとかアイナメをゲットできたようです。
投げるのに疲れてきた僕は、、、
戦略的休憩(堤防で昼寝)を取りました、2時間くらい笑。
そして起きると、もちろん第一ラウンド終了時間間際であるわけで あって、、、(独笑)。集合場所へ行って選手たちの検量をチェックしてみると、、、やはりアナハゼやアイナメやメバルが多いようでした。今年も厳しいのか なーと考えながら、堤防上で昼食。ちなみに、かなり格安の釣行なんですよねコレ!来年もぜひ行きたいです!
そして13:30第二ラウンド開始!
さぎょは引き続きロックフィッシュを狙うべく、堤防の根本のテトラジャングルへ!
堤防の全容はこんなカンジ。
僕はまたジグを投げることに、というか投げるハメに、、、。なんせロックフィッシュ用のロッドは宿においてきたのですから(爆)!
午前の部で先端でルアーやロックフィッシュをやっていた人達はテトラポッドに向かったのか、ガラガラ。もちろんポイントはここ。
最初はガンジギ。反応なし。
次は、明暗でガンジギ。反応なし。
次は沖に向けてキャスト!、、、
すると着底させてから、3シャクリぐらいでヒット!しかしバイトせず><
だが、フィッシュイーターらしき反応であることは確かである!急いで回収し一拍もおかず、キャスト!
やはり3シャクリ目ぐらいでヒット!、そしてバイト!水面まで寄せてきて抜きあげると、
イナダゲット!34cmでした。
釣れた時興奮していましたが、その感情を押さえつけ続けて一拍もおかずにキャスト!シャクる!
しかしもう時合は終わったのか全く反応せず。。。
すると、僕がイナダを釣ったのを目撃してジグを投げ始めていた人にヒット!すごい引きだ!上がってきたのは、巨大エソ(60cmくらい)!しかしこれもアナハゼと同じく対象魚ではないようだ。
また、近くで他の参加者にヒット!しかし、また巨大エソ!。これが俗にいう、エソじゅうたんか。。。
しかし以降3時間ほどジグを投げ続けたのだが、反応なし。海洋大の吉岡君が、鯛ラバをセットしたタックルを持ってこっちに来ていた、この時点で終了30分前。
吉岡くん「釣れないですねー」
と言いながら、吉岡くんは最後になるかと思われる一投で鯛ラバを使っていた。すると、ヒット!引きはぐいーというカンジ。抜きあげは怖いのでタモを使って、上げたのは。。。
なんと真鯛!終了間際でのドラマティックな出来事でしたね!堤防先端では歓声が!
画像からわかるとおり、日はもうすでに落ちていてすぐに暗くなっちゃいました。
急いで、検量に向かいました。
満月の中、行われる検量。
メバルを5匹そろえてきた人がいて、すげーと思っていると、なんか平べったい魚が電子天秤に掛けられているのが見えます。え?まさか!?
まさかのヒラメ46cm!
ワームで釣ったそうです。まさかのダークホースでした。
実は競技中にその情報は入手していました、しかし、いやヒラメじゃなくて小さいカレイかもしれないしなーという現実逃避的な結論を出していました笑
結果は
1位:ヒラメ
2位:マダイ
3位:イナダ
でした。
審査判定は合計重量なのでメバル5匹とはいい勝負だったと思います。
さぎょもテトラでがんばっていたようですが、状況はいまいちで、いいサイズの魚をあげられなかったそうです残念!
検量が終わって宿に戻り夕食を取った後またちょっとアジを釣ってから就寝です。
~3日目~
この日は表彰式と閉会式がありました。
投げ釣りの部門では川村さんが惜しくも4位><
エギの部門ではハチさんが奮闘を見せ5位!
佐藤君は仕掛けのトラブルでキスを一匹しか上げられなかったそうです。残念!
最後に集合写真。
他大学では、成城のたかまさん、慶應の市毛さんが入賞していました。おめでとうございます!
今年立教からは参加者が少なく、団体での入賞を狙うにはポイントが少なすぎました。来年は2年生をたくさん連れてきて団体入賞も狙いたいですね!
終