8/24-27 北海道遠征

member・・・市毛さん(慶應OB)、山本先輩、みながー

text・・・みながー

北海道の釣りは雑誌やテレビの世界だけで縁のない釣りであると思っていたが学釣連の繋がりで慶應OBの方を頼りに夢の北海道釣行に行く事ができた。繋がりとは素晴らしいです。

 

 

24日
さ て24日夕方の便で北海道へ向かいました。飛行機に乗るのはかなり久しぶりで高校生の時の修学旅行以来です。今回使ったのは最近話題のLCCであるエアア ジア。使った感想はやはり座席が少し狭いのと機材に余裕が無いためと乗客が搭乗手続きに慣れていないため?に遅延が多いこと。行きの便は1時間程度遅延し ました。あとキャビンアテンダントのチャンネーの制服がチャラです。チャンネーもチャライ。川村さんにおすすめしたいです。

1時間半程度で到着。電車でとりあえず札幌へ。


食事をしてから札幌にある観光名所である時計台へ向かいます。

・・・・・

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先 輩と「いやーまさかこれなわけ無いでしょww」みたいなやり取りをしましたが間違いなく時計台です。やはりがっかり。けれども初めて北海道を感じました。 スタバでフラペチーノを飲んだのですが寒くなりました(笑)東京ではありえませんね。暇を潰して市毛さんのお家へ到着。おじゃまして翌日早朝に備えま す。

 

25日

 

翌朝早朝に出発。札幌の市街地はほとんど東京都変わらない感じでしたが少し走ると自然がいっぱい。トラウトで有名な支笏湖も見えました。そうこうしているうちに到着しましたが最初の入渓点には車がすでに止まっており上流側に移動して入渓。

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非常に綺麗な流れです。なにせ渓流は初めてなものですからOBの方からこの渓流の攻め方をひと通り教わり開始。しかしなかなかコツが掴めず。OBの方や先輩は小さなブラウントラウトやヤマメを釣り上げますが私はチェイスだけ。難しいです。

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突然OBの方がクマ笛を吹いたのでなんでだろうと思ったら以前クマと遭遇したところとのこと。大自然の中に人間が立ち入るので当たり前ではありますがクマ怖いです。童謡「森のくまさん」はかなり洒落にならないお歌だと思います。

時間ということもありこの渓流を切り上げて一気に大移動。一路道東エリアへむかいました。途中峠道に入った時におばさんのプリウスと壮絶な(?)ドッグファイトを繰り広げつつポイントへ到着。開始


ここでも釣り歩いて先輩はチャラ瀬でヤマメを上げます。私はなかなか反応がありません。ひと通り釣り歩き終わったら入渓点にあった淵を攻めるとウグイ将軍が連れました。

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逃がすときによくよく瀬を見たら大きなアメマスが数匹いました・・・・がルアーではなかなか反応せずお腹もすいてきたのでお昼としました。

腹ごしらえをしたあと、カタストロフィは突然起きました。こんなこと誰が想像できたでしょうか?まったく、それは突然であったのです。


釣 り道具屋でポイントを聞き、本流その2へ向かいます。牧場の近くに車をとめ支度をしていると大きな影が近づいてきます・・・とうとう出会ってしまいまし た・・・・。そう、大きなク・・・ではなく牧場のおじさんでした。話によると80くらいのマスがいるものの全然釣れていないとのこと。訛りが強くてよくわ からなかったです。

何はともあれ開始。さすがは北海道。河原に普通に動物の骨が落ちています。

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釣りの方はと言うといろいろと攻めてみますがまったく反応がありません。市毛さんはどんどん上流へ向かっていきとうとう見えなくなってしまいました。暗くなり山本先輩と車に戻ると市毛さんが。どうやら見事アメマスをつったようです。さすがです。


こ のあとは一旦釧路市の宿にチェックインしてからおすし!を食べて翌日の準備をし、寝ようとしたその時やや大きな地震が。速報を見ると十勝で震度5弱とのこ と。ここは震度4。旅先で地震にあうのはかなり怖いです。なにはともあれ就寝。明日は朝に海アメマス狙いで好きなサーフの釣りです!。

 

 

26日

 

さて北海道釣行2日めはサーフで海アメマス狙いです。ポイントについて準備をしますがムシがやばいです。さすが大自然です。さすがは試される大地、僕ら試されてます。ヤブをかき分けてサーフにエントリー。

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移 動しつつミノーやらメタルジグやら投げ込みますが反応はなし。そしてぞろぞろと人がやってきます。回遊魚のように人がいる=釣れる場所と理解するならばな かなか良いのでは?とおもったもののなかなか反応はなくしばらくして市毛さんと山本先輩は次に行く川の釣りのために車で仮眠を取るとのこと。僕は続けま す。

サーフの釣りでもドンペペみたいなマーカーつきのラインはどれだけとんだか、色付きなのですごくわかりやすい。もっと考えれば攻め方の幅も広まりそうです。

二人がいなくなってからすぐにゴゴンッと当たりがありすかさず合わせてポンピングで水面に上げてから一気に寄せてきます。あれよあれよとあっという間に上がってきたのはターゲットであるこいつ!!

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海アメマス!まさか釣れるとは・・・

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ヒッ トパターンとして今まではメタルジグで底をとってから早巻きでたまにトウィッチングを入れてあげる感じで反応がなかったので沈めないで表層早巻きでたまに トウィッチを入れる感じでヒット。かなり沖目でした。僕はこの一匹で満足してしまったのでサーフは終了しました(笑)


移動して道東の本流へ。最初山本先輩と私は仮眠をとって市毛さんは勇敢に出撃して行きました。するとしばらくして山本先輩に市毛さんから電話がきて釣れたのこと。急いで向かうとナイスサイズアメマスちゃんでした!

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やっ ぱ魚体がすごく綺麗です。ヤル気がでて私も開始。ここでタックルのもんだいが・・・渓流ロッドしかないので15gのミノーを扱うのには少し無理がある (笑)やむを得ないので続けます。このあと市毛さんは綺麗な㊙マスを釣り上げたりこぶりなアメマスをつったりと好調です。僕は何も無いです(笑)しばらく して山本先輩から「バレター」との声。はなしを聞くとなかなかのサイズのアメマスをばらしてしまったようです。このあとは上流に別の釣り人がいたりして終 わりとして一路千歳エリアへ戻ることに。

移動中は僕はずっと眠っていました。お二方運転本当にありがとうございました。早く免許を取らなければ・・・

モー

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起きたらそこはもう千歳エリア渓流そそくさと準備をして釣り上がります。

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昨日より流れが強いです

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夕まずめに一番良いポイントにたどり着く感じで進みます。その間に山本先輩はヤマメを数匹釣り上げますが私はヤマメのバラシのみそうこうしているうちにあたりは暗くなって一級ポイントに

全 然釣れていない僕を思ってくれてお二方が一番最初に投げさしてくれました。何度か投げると・・・ついにヒット20cmくらいですが河原に寄せるとすぐに フックアウト・・・写真取れませんでした・・。再度何度か投げるとまたまたヒット!今度もまた同じ失敗を繰り返します・・・。ただ魚の引き、姿を見れたの で良かった。そして最後の淵で投げると・・・一投目でヒット!!今回は失敗を繰り返さないようにネットを持っている市毛さんが車で流れの中でしばらく泳が せて起きます。そして市毛さんにすくってもらいついに魚体を・・・!!

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本当に綺麗な30cmくらいのブラウントラウト!

顔がかっこよすぎ!

北海道!

ありがとう大自然

先輩方ありがとうございます



その後すぐに山本先輩がヒット!しかしバレてしまし二人で写真はできず。真っ暗となり今回の北海道遠征の納竿となりました。

市内でラーメンを食べすぐに眠りに落ちて、翌朝の便で残暑の残る暑い東京へ戻りました。

 

北海道。とってもいいところです。今度はモンスタートラウトを仕留めに・・・。