3/16~20 新島遠征

member・・・しゅうえいさん 川村先輩 めだか みなが

text・・・みなが

 

前回クリスマスつりーに新島に来たものの全く魚が釣れなかったという大ボウズ劇をくりひろげた(涙)。今回はそのリベンジということで新島にやってきた。今回は 3泊4日でいつもより長い時間居られるため確率は確実にあがっているはず!夢にまで見た大ヒラメ、マダイ、ヒラスズキの夢を追いかけます。

 

~16日夜~
16日の深夜に出発、三連休ということもあってかこの時期にしては人が多い。例年の傾向なんて知らないけど(笑)やはり夜行船は良い、夜都会という名の現実から抜け出し翌朝には静かな島についているわけですからね、ええ。レインボーブリッジの下をくぐると「これから島だ!」というテンションになりますね、ええ。ヒャッホーイ!!

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修瑛さんは横浜から合流。池野氏は東海汽船の中から長靴を履いていて気合いが入っている。

 

~17日(1日目)~
新島に着くと現地はあいにくの雨、というか横殴りの雨が降っていていきなり新島の神の洗礼を受けてしまったぜ。今回の宿も治五平ここのマスターは新島の釣り名人である。どうでもいいですけど「マスター」と呼ぶのは立教釣り部的には抵抗がありますね、ええ。迎えに来てもらい話を聞くと状況はあまり良くないとのこと。ベイトが接岸していないようだ。これは前回も聞いたことがあるようなセリフで若干テンションが下がる。さげぽよー

宿に荷物を置き、支度を整えてから先輩はフカセをするというので若郷漁港へ

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良下げな港であるがやはり依然として強めの雨は降り続けいている。アーメン!!

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メダカ氏の新調したレインスーツはこの豪雨には耐えられなかった様子。

先輩たちはフカセ、私はとりあえずルアーを適当に投げる。開始してそうそうしゅうえいさんは餌取りのキタマクラを釣っていた。ルアーに反応は全くなく途中であきらめて先輩からウキを借りてメバル用の竿でウキ釣りを開始。するとウキがすーと沈み釣れました、ええ。沈んだ瞬間、メバルだ!と確信しました!

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その後川村先輩のウキが沈み、木の葉メジナだ!と確信しました

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しゅうえいさんのウキも沈み、良い型のイサキだ!と確信しました!

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川村先輩が大きく竿を曲げている!!この瞬間、現場にいたみんなは良型のメジナだ!と確信しました!

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姿を確認できるくらいまで上がってきたものの、ラインを切られてしまったようです。残念!

離島といえばロケーションが最高ですね

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しゅうえいさんのウキが大きく沈みました!メジナだ!と確信しました!

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またまたしゅうえいさんが2匹目のイサキを上げる!

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コマセがなくなったので終了です、ええ。

この日の釣果

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えー、なんというかですねー、まずまずの釣果だったのではないかなーと思いまして、ええ。ちなみに僕はメバルとキタマクラくらいしか釣ってません。

いったん宿に戻り準備をし直してまた若郷にイカ、ヒラスズキ狙いでエントリー。明暗際をキャストしたりテクトロしているとヒット!でもやけに引かないのでムツっ子だ!と確信しました!

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ヒットルアーはロウディー130F。ほぼルアーと一緒の大きさ。なんとなくキープ(笑)。まぁおいしい魚ですので。食ったことないけど。その後もひたすら投げ続けるも反応はなくライトタックルに変更。ガルプにジグヘッドでおなじみのこいつ!かかった瞬間、ハタンポだ!と確信しました!

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ハタンポを数匹つったところで移動。

羽伏浦港にいってみる。普通に堤防まで行ってみると海のほうからとてつもない波が!!ザバーン!!と車に降りかかり波しぶきとはいえかなり危険な状態。マジで死の危険あるって、いやマジでやばいって、まじでまじで。いったん安全なところまで退避しヒラスズキ狙いでやってみることに。しかしとてつもなくデンジャーゾーンでありひよったはわしはすぐにやめました、ええ。しゅえいさんはデンジャーゾーンを通って湾内を捜索しに行ってしまいました。男ですね~。しばらくして帰ってきて反応はしなかったもののデカイアオリがいたとのこと。この日は終了。

 

~番外編1~

すごくどうでもよいことです。新島に行く時は大体素泊まりなのですが私は過去に2回とも失敗をしています。1回目来た時は食事カップラーメン縛り。この時以来小腹がすいたときにカップラーメンを食べることがなくなりました。2回目はパン縛り。以来私は菓子パンが嫌いになりました。今回はというと・・・ご飯縛り!ごはんなら飽きない!ということで本土でカンヅメをかって行きましたね、ええ。この結果は・・・番外編2で!

 

~18日(2日目)~

東海汽船の2等和室の床は和室と言いながら畳でなくカッチカチやぞ!カーペットなので宿のふかふか布団は非常に気持ちがよく、すぐに眠りについた。翌朝起きるとすでに夜が明けており日の出時間を甘く見ていた。いそいで準備をして出発。

最初は羽伏浦サーフを見に行ったもののどうも波が高く駄目そう。我々が波乗りサークルだったら大喜びでパンツ一丁で海に走って行っただろうが残念ながら波乗りジョニーではないので釣りをせずに移動。いろいろと見に行ったが風向き的に和田浜でできそうなのでやってみる。

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ここも若干波が高く、ミノーは飛距離が出ず、波に対して安定して泳がない感じがあったのでメタルジグを投げていたが反応はなし。移動。

続いて黒根港へ。

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言わずも知れた?客船発着港で水深がございます。 ここの先端の堤防でやけに堤防が水にぬれていることをやや疑問に感じつつジグやらを投げていたがひざ下くらいの波に堤防が洗われたので命の危険を感じ堤防の根もとのほうへ移動。ここでいろいろ投げていると裂波140 にアオリイカがバイト!!残念ながら(まぁあたりまえだけど)乗らなかったのですかさずエギに変えたもののその後反応はなく、移動。若郷漁港へ

しゅうえいさん、かわむら先輩は前日と同じくフカセ、いけのくんはしゃくったりルアー。私は最初はジグヘッドにガルプ!®を付けて遊んでいた。どうも小さい当たりばかりでアシストフックとして袖針を付けるとヒット!キタマクラだ!と確信しました。

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所詮キタマクラでしたが、一応これで今日はルアーボウズではなくなりました(笑)それから反応がなくなり小物釣りを止めてしゅうえいさんが休むというので竿を借りてフカセにトライ。池野くんもフカセにとらい

異次元のコマセワークで魚を寄せているとウキが消しこみヒット!メジナだ!と確信しました。

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木っ葉メジナですが私の新島初メジナです。

それからも頻繁に餌が取られ、魚の活性は高い様子。わたしカワハギをヒットさせたものの水面でばらしてしまう。おいしいのになぁカワハギ。さげぽよ。その直後川村先輩のウキが消しこみ、その瞬間カワハギだ!と確信しました!

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ヘチを狙う釣りでめんどくさいので(笑)コマセをまかない釣りに変えたらヒット!!ブダイだと確信しました!何やら大きいようで慣れないレバーブレーキを駆使?しつつなんとかネットイン!

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40upのブダイでした。こいつの口の中には寄生虫であるタイノエが付いており非常にグロい。魚をさばくときに嫌なのでペンチで駆除する。一番でっかい奴の中には卵と思しき物体がついていて非常にグロイ。三匹くらいいましたよ!グーグルで画像検索推奨!!!!!!!!!!!

気を取り直して再度投入するとまたまたブダイだと確信しました。

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今度は少し小さく、口の中にタイノエもいなかったので安心。

その後メバルやらムツ、小さいメジナやら釣れたものの夕まず目のルアーのために移動

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若郷漁港からほど近い淡井浦海岸へ移動。

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右のほうのゴロタから撤収のためやってきたアングラーに話を聞いてみると全く駄目とのこと。さらにこれから干潮のため、浅くなって駄目だろうとのこと。まぁとりあえずやってみる。

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やはり相当浅いようでなんか釣れる気がしない、波はないので釣りやすいがなんか駄目。なので終了。移動して他の場所を見てみたが波が高くあまり良くなさそう。暗くなってから羽伏浦港を見に行ってエギやらルアーを引っ張ってみたものの駄目。この日は星がきれいだった。ほら、見上げてごらん・・・星がきれいだろ?星ってあんなに綺麗なのになんで人間ってこんなに汚れてるんだろう・・・。・・・・終了。

閉店間際の温泉につかる。ここに来る時はシャンポーは必須です。僕は過去二回忘れてボディーソープで髪の毛を洗う羽目になっています。そひてなんと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

就寝しました。

 

~19日(3日目)~

起床に失敗。昨日の5時30分起床の反省を踏まえ、5時起床の予定で目覚ましをセットしたものの無意識のうちに目覚ましを消すというありがちなパターンで昨日と同じ5時半起床、やはり空は明るみ始めている。準備をして出発。朝は川村先輩は睡眠をとるとのことで宿に残る。

羽伏浦海岸ができそうであったのでエントリー。

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東向きなので朝日がきれいです。あたーらしいあさがきたーきぼーうのあさーだ。

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それでも波は若干高く、ヒラメ日和では全くない。ロウディー130Fを投げ続けながら移動していくが全く反応はなし。移動することに。

漁港のほうへ移動して堤防の角などでジグなどを投げるも反応がないのでライトタックルに変えて港内で小魚がたまっているところでガルプ!®を使うことに。ちょんちょん動かしているとヒット!ササノハベラだ!と確信しました!

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ササノハベラが釣れました。同じようにやっているとまたまたヒット!メジナだ!と確信しました

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ちいさいですがメジナが釣れました。いやぁガルプ!®って何でも釣れますね!チラッ

朝はこれで終了となり、次は若郷でフカセです。私は最初からタックルを借りてフカセをやることにしました。しかし昨日と状況は変わりしばらくエサすら取られない状況が続きましたが川村先輩にヒット

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うまそうなカワハギでした。

引き続きフカセを続けていると竿を大きく曲がらせる大物が!!

 

 

 

隣の人に

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65 くらいのヒラメでした!!ここでもヒラメがいるのか!というのと、こんなヒラメが釣りたかった!という気持ちに!!ヒットルアーはシマノのヒラメ用スプー ンでした!これを受けて少ししたらフカセタックルを置いてルアータックルで二匹目のドジョウを狙いましたが世の中はそんなに甘くはなく全然だめ。さらにラ イトタックルに持ち替えて小物を狙うもフグのような当たりがあったのみで夕まず目のルアーをするために近くの海岸へ川村先輩を置いて移動することに。

ここは沖にテトラポッドが入っていて波が打ち消されているので波は穏やかでかなり釣りやすい状態でした。小さなサーフを移動しながらロウディーを撃っていくと何やら引っかかりました

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こんなのが二匹釣れ魚は居るんだなと思いつつ移動してちょうどサーフとゴロタの境目で粘ってロウディーを投げていたときにドラマが起こりました!!

キャストして巻いてくるとゴツン!!!という今までにないアタリが来てすかさず合わせました。その瞬間マダイだ!と確信しました。ちょうどゴロタが多い所であったのでとにかく走らせてはいけないという判断で井上ファイト並みにポンピングとゴリ巻きをして何とか砂浜にずり上げて赤い魚体が見えた!そして上がってきたのはこいつ!!

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マダイです!!!!

やりました!!こいつに出会うために新島に来たのですから感無量!

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60upでした!

持ってみるとずっしりと重く、喜びをかみしめました!いやーすごくうれしかったです。チャリコなら餌で釣ったことはあったのですがルアーでマダイ、しかも60upというのは初めてでした!ありがとうロウディー!これで心おきなく帰れます(笑)フックを見たらフロントフックが折れて真ん中のフックが曲がっていたので少し危なかったかもしれません(笑)

その後は反応がなくなり川村先輩のもとへ。かわむら先輩もメジナに切られまくったのことと良型メジナも何本か上げていました。そのまま先輩たちは電気ウキで夜フカセの部に突入で私はルアーを投げてたりしましたが全く駄目で翌日に備え撤収しました。

フカセの釣果

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翌日の最終日、さらなるドラマが繰り広げられることになります

 

20(四日目最終日)

昨日の興奮も冷めやらぬ中最後にもう一匹と意気込んで出発。いろいろと見に行ってみてまず川村先輩と池野君は若郷サーフ、しゅうえいさんとわたしは羽伏浦ゴロタにエントリー。
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普 通にできると思っていたものの時おり強い波が押し付ける状態何とかやっているとサブーン!と手前の岩に波が打ちつけられ頭から波をかぶりました() ゴロタの波飛沫が、俺の化粧水・・・・にはならないのでウェットスーツがほしいです()これで若干戦意を喪失するもののなんとかルアーを投げるものの反応はなく波も高いので若郷へもどって合流。

川村先輩と池野君にきくと反応はないとのこと昨日釣れたとこで回遊待ちをすることに。シンペン、ジグ、バイブレーションなどなどいろいろ投げるが反応はなく半ばあきらめかけていた時でした。

何やら隣でやっている池野君が竿を大きく曲げている!

急いで近くによってサポートします。竿を立てられないほど引きが強いようなの私は興奮して「竿立てて!」と叫んでました()

川村先輩も近くにいたのでサポート、ゴロタに寄せないように砂浜側に引き寄せろと声をかけます。

魚はすぐにエラ洗いをしたのでヒラスズキだ!と確信しました

だんだんよってきて姿が見えてきてかなりでかいのがわかります。私まで緊張してきました()

そしてなんとが砂浜にずり上げてすかさず口を波打ち際に待機していた私がクリップでつかみキャッチ!

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持ってみましたがかなり重いです

池野君はこれが今回フグを除いて全く魚が釣れていなかったので最初にして最大の魚となりました!

再度パシャリ

やったね!

その後やはり二匹目のドジョウを狙いましたが駄目でした。修瑛さんの必死のロウディー救出劇を繰り広げた後に宿に戻り帰宅の準備、そして新島遠征の釣果を並べます。

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マダイが小さく見えます()

魚を発泡スチロールに入れて島を後にしました。


我々の離島を盛大に見送る人々(嘘)


ここでかの有名な一言を引用させていただき、終了とさせていただきます。

新島マジ夢島!
著稲葉先輩、20111月新島遠征釣行記より引用 

 

治五平ブログにものせて頂きました!!

 

~番外編2~

今 回はごはん中心で挑戦した新島チャレンジ、結論から言うと正解でした!やはり毎日食べているものは飽きませんね。レンジで温めなくてもパックのごはんは食 えないこともないです()最後の一つを宿の人にたのんでチンしてもらいましたがやはり温めたほうがめちゃめちゃうまいです(あたりまえ)。それからバナ ナも有効ですね、夏は腐りそうですが・・・・。最後に言いたいことは偏った食生活は良くないし飽きるということです。以上!