member … 梶原 末永 (敬称略) 相川
text … 相川
皆さんこんにちは。
ファッキン暑い夏が過ぎ去り、あっという間に季節は秋となりました。
人にはそれぞれ秋の形があると思います。
芸術の秋、運動の秋、食欲の秋…
最近ではオシャレの秋という言葉も存在するそうですね。
秋は何をするにしてもベストな季節。
つまり、
エギング
をするのもベストな季節なわけでございます。
そんなわけで我々3人は"エギングの秋"ということで
長崎県平戸へ秋イカを求めて飛び立ちました。
10月14日 金曜日18時、三人のイカハンターがパンパンの荷物を携え羽田空港国内線ターミナルに集いました。
ロッドケースを持った人はとっても目立つので、スムーズに合流できました。
荷物が制限重量を越えないか怯えていましたが、セーフ㊗㊗
無事羽田から飛び出しました。
19時30分に出発して21時30分には到着しました。はや~~い✈
2時間なんてエギングの脳内トレーニングしてれば2秒と同義ですね!
脳内で5000はシャクリました。3億杯釣れました。
長崎空港に到着。
空港でレンタカーを受け取り、コンビニやダイソーに立ち寄りながら平戸のゲストハウスへ。
ちなみに途中の釣具店でレイさんはインターラインエギングロッド、エメラルダスを買ってました。素晴らしいですね。
ゲストハウス到着は24時頃。
レイさん、自分が翌日の釣りに備えリーダーを組んだりラインを巻き替えたりする中、
釣部の執行人≪The Executioner ≫こと我らがこーへーさんがイカに対する罪の処罰を執行するため 宿泊地の目の前の堤防へ。
そして見事イカを仕留めて参りました。流石一流執行人です。
罪状は邪淫。
多くのエギンガーをタブラかしたが故の執行でした。
その後、イカを裁い(捌い)たりシャワーを浴びたりして 3時には眠りに着きました。
15日の朝、6時に起床。
釣り人としては少々遅めの起床。
しかし場所は平戸。
関東ほどポイント争いに困らないのでした。
とりあえず宿泊地近くの堤防にて6時半には朝マズメ開始。
しかしこの日は朝っぱらからなかなかの風。
翌日は雨の予報…
今日のうちに釣りたいのに…風が強い…アタリがわかんねぇ…
わりとヤバめの心境でした。
しかし2、3投目にて自分の竿に重みが…
ちょっとしたアワセをして巻き巻きしてみると水を吹き上げながら近づいてくる物体が!
「アオリイカじゃ!!!」
この時、僕の釣り人としての魂が勃起しました。
実はワタクシ、エギングタックルとエギを持っていたのにも関わらずエギング童貞なのでございました。
この最初の1杯で完全にエギングの虜になってしまいました。
秋イカらしい可愛いアオリイカちゃんでした。
それでもやっぱり最初の1匹というのは感動が大きいものです。
この後2時間程でアオリイカとコウイカを何杯か追加。執行人様が。
フィーバー程ではありませんでしたが厳しい状況のなか、それなりに楽しめました。
朝マズメから引き上げ、チェックアウトの準備。
その最中、前日裁かれたアオリイカの刺身をいただきました。
「「「ゥンまああ~いっ」」」
味に目醒めました。
甘いんですね。とっても。
濃いんですね。旨味が。
一流執行人の裁いたイカはいままでで一番美味しいイカでした。う~ん罪深いなぁ。
チェックアウトを済ましコンビニや釣具店に立ち寄りつつ、平戸の堤防を回ることに。
風の影響が少ない場所を選びつつ、3日かけてこんな感じで回りました。
15日の昼~夕方にかけてはいくつかの堤防を回りつつ1つの堤防に対してポツポツとアオリイカをかける程度。執行人様が。
僕はシャクリ疲れたので
堤防に隣接してるちょろっとした磯でロックフィッシュ狙いでワームをちょろろ。
俺のWorldMonster(通称ワルモン)が火を吹くぜ!!
ワルモン+ビッグシューターコンパクトLにフロロ12lbというタックルに10gオモリにオフセットフックを付けただけの釣り合わない仕掛け。
バックラッシュしまくり~~(´・c_・`)ンヒィ~
慣れないベイトリールに戸惑う自分。こんなんで釣れるのか。
はいアラカブ(カサゴ)ちゃん釣れました。
ポテンシャル~~Fooooo↑↑
その後も続ければアラカブの数釣りを楽しめそうでしたが根掛かりが連発しそうなのでやめました。チキンでごめんなさい。
まぁ目的はイカなんで…(言い訳)
そんなこんなでポイントを回っているとあっという間に夜。
電気浮きでアジを釣ろうとのことで先輩方はアジを狙っておりました。
しっかり釣れましたよ!
豆アジが。
ちっちゃ~~いアジが堤防灯の足元に沢山いました。
とりあえず僕もサビキ仕掛けだけをエギングタックルに付けて水面に浸してみる。
わーい大量だぁ。
そこでその豆アジを即席ぶっこみ仕掛け(シーバスタックルに天秤20号+大きめのオフセットフック)に付けてぶん投げる。
そして5分程待つと鈴が鳴る!!!
ドラグを締めてアワセを入れるとフッキングできたようです。
心踊る!!!
上がってきたのはクエの幼魚!!!(多分)
30あるかないかくらいの個体でした。
(まな板くらい大きいから30cm以上あったカモ)
とっても嬉しいのでとりあえずスカリに入れておきましたが、資源保護のためリリース。大きく育てよ!!!!
その後はちょろちょろエギングしたり豆アジと遊んだり。
24時頃に雨が降り始めたので納竿に。
翌日に備え車内でしっかり睡眠をとりました。
翌日、10/16日曜日。
とりあえずメーターシイラが釣れるらしい堤防へ。
人ヤベー … やめよ。
って事でまたイカを探してちょろちょろ。
そして実績のあった平戸で最初に入った堤防に戻って参りました。
昼過ぎにはサイトエギングできそうな堤防へ移動。そして良型アジ発見。
アジングやサビキで狙うものの、かかるのは昨日よりサイズアップした豆アジ… もうお前はいいんだ…
1度レイさんのエギに良いサイズのイカが追いかけてくるもフッキングには至らず。
結局サイトではアオリイカは釣れませんでした。
厳しいナァ(´・_・`)
でも浅場で自分のワームにちっこい根魚たちがアタックしてくる様子が丸々見えたので楽しかったです。
コンビニでご飯を食べたりコーヒー(ワンダモーニングショット)飲んだり海鮮丼食べたり釣具店行ったりコーヒー(エメマン)飲んだりコーヒー(BOSS)飲んだりしてたら夜でした。
しかしこの日の天気予報だと夜はなかなかな雨。
まぁ当然のように釣りをしに堤防へ。
釣りの準備を始めていると、雷⚡⚡⚡
けっこー近くに落ちてますヤバイヤバイ
雷鳴の中エギングをするという『ライトニングエギング』(命名:こーへーさん)
しようかと思いましたが、流石に命が危ないので車へ避難。
しばし休憩。
すると1時間後には雷はどうにか収まってきました。
なのでエギングをすることに。雨天決行。
イカは雨水(真水)を嫌うと聞いていたので、「釣れないだろうな~~」と考えていました。
ところがどっこいフィーバータイム。
レイさんが竿を振っているポイントでイカが釣れまくるっ…!
僥倖っ…! なんという僥倖っ…!
まぁこれは偶然ではなく
大潮+潮流れが良い場所+満潮からの下げ潮+雷雨による他のエギンガーがいないことによるプレッシャー0(+僕らのプレイスキル^^)
が引き起こしたものだったのだと思います。
しかも雨も止んできた。
そして釣れる。初心者の自分にもこんなに釣れるなんて…
こんなん楽しいですやん。
平戸サイコーーー┗┐<(^o^)>┌┛オッピロゲーション
レイさんは3投して3杯釣ってました。
優勝。神。レイさんは優勝して神になりました(千葉県民語録)
短時間で三人で20杯くらい釣れました。
(でも残念ながらこの時の写真ないんですよね… ごめんなさい…(;_;))
気持ちよくエギングできたところで、
翌日の朝マズメを磯場で過ごすために夜のうちに磯へ。
夜ご飯(特濃やきそばラーメン(仮)とイカ刺身)を食べて英気を養い、
フローティングベストと磯靴を履いた重戦士のような格好で磯へ突入。
釣り座を確保し、リーダーやルアーを用意してから岩の上で仮眠。
車内より気持ちよく寝れました。
6時頃には釣り開始。
シイラやヒラマサという大物狙い。
とりあえず僕はジグを沈めてシャクリシャクリ。
はい根掛かり。チーーン
リーダー組み直してたら目の前でボイル発生すぐさまFGノットを組み、ジグをぶん投げ表層を探る。
するの何者かがヒット!!キタァ!!
って思ったら可愛いオキザヨリちゃんでした。チーーン
その後もでかいボイルが目の前で起こるも誰にもヒットせず…
ワシのシーバスロッドちゃんも自分のミスで折れました。チーーン
満潮になると潮位が上がって帰れなくなるので早めに磯を上がりました。
しかし若干時既にお寿司🍣
腰まで浸水。チーーン
結果、磯ではチーーンでした。
あっ でもめちゃくちゃデカいクチジロ(石垣鯛の老体)を目撃することができました。
わりと伝説級のデカさだった気がします。
平戸の磯スゲーーー
後はもう釣りはイイだろって事で
残りの時間は佐世保バーガー食べたりカステラ買ったりしました。
そして、飛行機の遅れはあったものの無事羽田に帰って来ることができました。
よかったよかった。
レイさんもどうにか帰りのバスに間に合ったそうです。
よかったよかった。
そんな感じで平戸遠征終了です✌
レイさんとこーへーさんのおかげでとっても楽しい平戸遠征となりました。
ありがとうございましたm(__)m